前回(鉄のフライパン)と前々回(鉄のフライパンのメリット、デメリット)鉄のフライパンについて紹介いたしました。
今回は鉄のフライパンで実際に料理をしてみます。
本日作るのはチキンステーキ!
鉄のフライパンでステーキを焼くと外はパリッと中はジューシーに焼けると言われています。
果たして本当なのでしょうか?
違いがあると言っても実際そんなに変わらないんじゃないかな?と思いますが
実際に体験してみないと分からないので検証していきたいと思います。
さらに今回はテフロン加工のフライパンも使って比較していきたいと思います。
材料と下準備
今回用意する材料はたった2つだけ
- 鶏もも肉
- 塩コショウ
たったこれだけです!
今回は比較するだけなので違いが分かりやすいようにシンプルに焼いていきます。
ただ、皮目をパリパリに仕上げたいのでひと手間加えます。
鶏モモ肉の皮目だけラップをかけずに冷蔵庫で一晩放置してください
こちらが一晩冷蔵庫で皮目を乾燥させた鶏モモ肉です。
皮目は触ると少しサラッとした手触りになります。
塩コショウを適量鶏モモ肉になじませたらあとは焼くだけ!
準備も実に簡単です。
火入れ
次は火入れです。
まずは常温のフライパンに少し多めの大さじ2の油をひきます。
鶏モモ肉の皮目を下にしてフライパンに乗せます。
この時にフライパンの上で鶏肉を回して油を良くなじませてください。
油をなじませたら火を点けます。
火加減は中火と弱火の間あたりです。
しばらくすると早くも違いが出てきました。
左側の鉄のフライパンの方は「ジュー」と音を立てて火が通り始めました。
画像ではわかりづらいと思いますが、左側の鶏肉が少し縮み始めました。
右のテフロン加工のフライパンはやや遅れて火が通り始めました。
この時点で鉄のフライパンの方が熱伝導が良いのが分かります。
今回はもう一つポイントがあります。
お肉をひっくり返さずに皮目だけをじっくり焼いていきます
じゃあ身の方はどうやって火入れするの??
身の方は鶏肉から出た油をかけて火を通していきます。
こうすることによって火を通すこともできますし、お肉の表面の乾燥を防ぎます。
火入れをして10分ほど経ちました。
身の方もサッと軽めに焼き色を付けていきます。
美味しそおおおおおおおおおお!!!!!!!!
トングで触っただけでわかる、、、すでにうまい(笑)
パリパリチキンの完成です!!
包丁で切っていると「ザクッ!ザクッ!」と食欲をそそるいい音がします
実食&感想
さて、あまり美味しそうなので途中忘れてしまいそうでしたが
今回はフライパンの検証です(笑)
鉄のフライパンとテフロン加工のフライパンで焼いたパリパリチキンはどのように違うのでしょうか?
食べてみた感想は・・・全然違いました!
どちらもすごくおいしいのですが、鉄製のフライパンの方は圧倒的に美味しいです!
外はパリパリ、中はジューシーでした。
皮目のパリパリはどちらも大差なく同じく美味しいのですが、みずみずしさが全然違いました。
結果
今回の検証の結果ですが、全然違いすぎて正直驚きました。
お肉がジューシーに仕上がるのは、やはり熱伝導の良さがの差が大きいようです。
鉄のフライパンは火の通りが早く、お肉の表面を早く焼き固めます。
それによって、お肉のうまみや肉汁を閉じ込めることができます。
一方、テフロンのフライパンは火が通るのに時間がかかるので大事な肉汁が逃げてしまいます。
そのため、今回のような検証結果になったと考えられます。
YouTubeでも説明していますのでよかったら覗いてください!
☆今回使用したフライパンはこちらです☆
テフロン加工のフライパン
価格:11,990円 |
鉄のフライパン
フライパン 鉄製 IH対応 鉄 サビない 窒化鉄 【 鉄匠 フライパン 26cm 】 一生モノ 家庭用 アウトドア キャンプ 軽い錆びない 価格:6,600円 |
コメント