さて、以前に少し紹介しましたが今回は低温調理器についてもう少し詳しくお話したいと思います。
低温調理器でおお肉がしっとり柔らかく仕上がることは分かりました。
これは何度も低温調理した料理を食べているので間違いありません。
ただ、果たしてそこまで違うのか?
いままで食べ比べをしたことが無かったので今回は食べ比べをしてみました。
ちなみにこちらの検証はYouTubeでも紹介していますので、動画の方が分かりやすいという方はこちらをご覧ください。
検証方法
今回は火を通すとパサついて固くなりやすい鶏むね肉で検証してみます。
調理方法は3つ、低温調理、蒸す、茹でる
これらの方法で加熱したときにどのように違いが出るのかやってみます。
鶏むね肉は皮を取り除いた状態で加熱します。
検証開始
まずは低温調理です。
こちらは保存バックに入れて大さじ1の酒を入れました。
酒を入れる理由は低温調理器をセットした鍋に沈めるときにしっかり脱気させるためです。
今回の低温調理器の設定は60℃で2時間です
その間に茹で鶏と蒸し鶏を準備していきます。
茹でる、蒸すについては、もはや説明不要ですよね。
こちらは蒸し鶏の様子です。
少し脱線しますが、今回蒸し鶏に使用した鍋はフィスラーの圧力鍋です。
こちらは圧力鍋としても蒸し器としても使える代物なのでおすすめです。
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低温調理、蒸し鶏、茹で鶏のそれぞれが出来上がったので見てみましょう。
パッと見でわかりますが大きさが全然違うのが確認できると思います。
ちなみに最初はほぼ同じ大きさでした。
こちらが調理前の画像です。
明らかに変わったのがお分かりかと思います。
次は断面を見てみましょう。
触っただけでも全然違うのがわかりますが、断面を見てみると中央の低温調理した鶏肉はしっとりしているのが確認できます。
両サイドの茹で鶏と蒸し鶏は若干パサついているように見えます。
調理の過程でそれほどにお肉から水分が抜けてしまっているということですね。
まとめ
改めて低温調理のすごさに感動いたしました。
比較をしてみると、加熱の仕方で全然違うのが分かりました。
食べてみてもダントツで低温調理のものはハムのようなもっちりした食感で柔らかくておいしいです。
時間はかかりますが火をずっと使っているわけではないのでセットして放置でいいですし超簡単です。
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